患者の気持ち

皮膚科

皮膚科

皮膚についてのお悩みは、お気軽にご相談ください。切り傷、やけどなどの初期治療も行っております。各種保険、取り扱っております。

にきび美容(しみ・しわ)≫に関しては、保険外治療の選択も可能です。

皮膚科一般

皮膚外科

にきび

にきび(痤瘡)は、毛穴(毛包)が、角質や化粧品、酸化され固くなった皮質により詰まるところから始まります。毛穴が開いたものを黒にきび、毛穴が閉じているものを白にきびといいます。詰まった毛穴が、細菌やホルモンの作用により炎症を起こすと、赤く腫れた炎症性にきびになります。
にきびの治療には、炎症を鎮める治療、新しいにきびを予防する治療、瘢痕を目立たなくする治療があります。今までの保険適応の治療は、炎症性にきびを鎮める治療が中心ですが、にきびができやすくなっている方は、にきびを予防する治療も並行して行った方が効果的なこともあります。 神宮前クリニックでは、患者様のお悩みに沿いながら、なるべく経済的な負担のかからない適切な治療をご提案しております。

保険適応治療

抗生剤の内服・外用

赤くなり化膿した炎症性にきびに使用します。 内服では、ドキシサイクリン等、外用ではナジフロキサシン等を使用します。

アダパレンの外用

アダパレンとは、レチノイド(ビタミンA誘導体)と似たナフトエ酸誘導体です。皮膚の角化を防いだり、角質を剥離したりすることによりにきびの新生を抑制します。1~2か月、赤味、乾燥などのダウンタイムがあります。

漢方薬の内服

十味敗毒湯、当帰芍薬散、排膿散及湯等用いて体質の改善を行います。

超低用量ピルの内服(女性のみ)

生理前のフェイスラインのにきび等に効果があります。
月経困難症を伴っており喫煙者でない方は、保険適応があります。

面皰圧出

面皰圧出器を用いて、貯留した膿瘍(うみ)や皮脂を物理的に除去します。ケミカルピーリングと同時に行うこともあります。

保険適応外

スピロノラクトンの内服

男性ホルモンの作用を抑えて、にきびを予防します。

ビタミンC外用

ビタミンCには、抗酸化作用・毛穴の引き締め・皮脂分泌の抑制作用があります。 神宮前クリニックでは、ビタミンCの経皮吸収型のローションを使用しております。

ケミカルピーリング

サリチル酸マクロゴールのピーリング基剤を用いておりますので、従来のピーリングのようなぴりぴり感や赤味、乾燥などが軽減されました。くすみを剥がし、毛穴のつまりが解消され、新しいきれいな皮膚が再生してきます。炎症性にきび、白にきび、黒にきび、にきびの瘢痕改善、新しいにきびの予防、全てに適応があります。

その他、にきびになりにくい洗顔料や日焼け止めも用意してございます。

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