当院では経鼻内視鏡、経口内視鏡のどちらも行っております。
当院で使用しているファイバースコープは極細径ながら広視野角高画質の経鼻内視鏡です。
内視鏡検査の安全、安心の為、内視鏡専用洗浄消毒装置を使用しています。
洗浄に使われた強酸性水は中和されて排出されます。劇薬成分は一切含まれていないので環境にも優しい設備です。
当院では全例、院長が丁寧に検査しています。
院長は日本消化器病学会の専門医でもあり豊富な経験がございます。
前日はいつも通りに生活していただいて結構ですが、夕食は21時までにお済ませください。
それ以降も水分摂取は可能です。常用薬は服用していただいても差し支えございませんが、事前にご相談下さい。
固形物は摂らないで下さい。水に限り少量でしたら飲んでいただいて大丈夫です。
常用薬に関しては事前にご相談下さい。
当日、ご自身で運転して来院される事はお控え下さい。受付した後お手洗い等を済ませて下さい。
ご気分が落ち着かれたら、写真をお見せしながら検査結果の説明をうけます。(病理検査の結果は10日間程かかります。)検査が観察のみで終了した場合は1時間後から飲食可能です。
ピロリ菌検査、病理検査を受けた場合でも2時間後よりお食事は摂れます。
苦痛の少ない内視鏡の所要時間はどの位かかりますか? |
|
通常の内視鏡検査は問診、診療、局所麻酔、検査(5~10分)、説明、会計まで含め1時間半程度みていただきたく存じます。 | |
上部消化管内視鏡の費用の目安は? |
|
検査のみの目安として3割負担の場合、およそ5,000円前後、ピロリ菌検査、病変に対する細胞診等で追加した場合は10,000円前後かかります。 この他にも処置、投薬、病理検査の個数や特殊染色の有無などにより変更があります。 |
|
経鼻内視鏡はなぜ苦痛が少ないのですか? |
|
ファイバースコープが細く舌根に触れづらいので咽頭反射がおきず、嘔気がおこりづらく、検査中に会話も可能です。局所麻酔の量も少量である為、身体への負担も少ないのです。 | |
経鼻内視鏡のできないケースもありますか? |
|
あります。鼻腔の曲がっている方や鼻腔の狭い方がまれにいらっしゃいます。無理に検査をしてしまうと鼻出血などを起こすケースもありますのでその場合は経口に変更させていただきます。 |