神宮前クリニック|表参道 外苑前|プラセンタ注射

そもそもプラセンタとは何ですか？

プラセンタとは、「胎盤」のことです。 妊娠すると、母体の子宮の中で胎盤は形成されます。胎児の体が成長するまで、胎盤は各種臓器（肺・肝臓・腎臓・脳下垂体・脾臓・小腸など）の働きの代行をします。そのため、胎盤は「万能臓器」と呼ばれています。 また、胎盤は赤ちゃんを育てるための各種栄養や、成長因子などの多数の生理活性物質の産生や貯蔵をしています。 プラセンタ療法では、国内の安全な胎盤から抽出された胎盤エキス（ラエンネック）を使用します。

プラセンタは、どのように投与しますか？

皮下または筋肉（肩・臀部等）に注射します。お痛みが軽減される様に、出来るだけ細い針を使用しております。
血管内に点滴や注射をする方法は、アナフィラキシーショックのリスクがあり、厚生労働省も認可していないので当院では行っておりません。

どの位の頻度で通えばいいですか？

プラセンタは、2~3日かけてゆっくり体内に吸収されて効果を発現しますので、最初の2週間は、週に2～3回、その後は週に1回の頻度で受けて頂く事をお勧め致します。ご自身のペースでご来院ください。

生物由来のお薬ということですが、感染症の心配はないですか？

当クリニックで用いているプラセンタは、厚生労働省認可の安全な医薬品です。加水分解・加熱処理がされ、蛋白質は確実に分解されており感染症の心配はありません。ただし、献血に関しては控えて下さい、という通達がでておりますのでその点はご了承下さい。

胎盤由来のお薬ということですが、女性ホルモンが入っているのですか？

ホルモンは、全て分解されており一切含まれておりません。乳癌・子宮癌・子宮内膜症などに影響を及ぼすことはありません。

副作用はありますか？

極めて安全なお薬ですので、副作用が出る可能性は稀です。但し、アレルギー反応が100％出ないとは限りません。また、注射針を皮膚に刺しますので、注射したところがちくっと痛くなったり、一時的に赤くなったり、硬くなったりすることはあり得ます。

プラセンタ注射は、男性も受けることができますか？

男性も沢山の方がプラセンタ療法を受けられ、効果を実感されております。